※この記事には広告・PRを含みます。
初めて転職を考えたとき、一番つまずくのは求人応募より前だと思います。
求人を見るべきなのか。
転職エージェントに登録するべきなのか。
職務経歴書を書き始めるべきなのか。
会社の口コミや年収を調べるべきなのか。
やることが多すぎて、どこから手をつければいいのか分からなくなると思います。
私も新卒4年目で転職を考え始めたとき、まさにそうでした。
会社に大きな不満があったわけではありません。
人間関係も悪くなかったし、上司にも評価してもらえていました。
それでも朝、会社に向かう途中で「このままでいいのかな」と考えてしまう日がありました。
どんどん時間だけが過ぎていくあの時が一番しんどかったです。
この記事では、初めての転職で何から始めればいいか分からない20代に向けて、応募前にやるべきことを整理します。
初めての転職は、求人応募より前でつまずきやすい
転職活動というと、まず求人に応募するイメージがあるかもしれません。
でも実際には、求人に応募する前で止まっている人が多いと思います。
- 何から始めるかわからない
- 職務経歴書に書けることがない
- 自分の強みがわからない
- まだ転職すると決めきれていない
この状態で止まっているのは、意志が弱いからではありません。
初めての転職は、新卒の就活と違って正解が見えにくいからです。
新卒のときは、説明会があって、エントリーがあって、面接があって、ある程度流れが決まっていました。
でも中途転職は、自分でタイミングを決める必要があります。
今の会社を辞めるべきなのか。
どんな職種を狙うべきなのか。
そもそも自分の経験が外で通用するのか。
ここが分からないまま求人を見ても、不安だけが大きくなりやすいです。
私も最初は、求人応募ではなく検索からだった
私が転職を考え始めた頃、最初にやっていたのは応募ではありませんでした。
夜に、ただ検索していました。
- 化粧品業界 年収
- 会社 口コミ
- 年収 高い会社 ランキング
- 転職 おすすめ企業
- 職務経歴書 書き方
- 転職 4年目 早い
今思うと、かなり転職したそうな検索です。
ただ、実態転職”活動”までは踏み込めず調べてはその会社で自分が働いている姿を想像したり、
年収が○○万あればどんな生活になるのか考えてみたりしているだけでした。
求人を見ると、本当に転職しなければいけない気がして怖かったんだと思います。
私の場合、会社の売上や利益が下がってきていて、ボーナスカットもありました。
評価はされていたけれど、年収の上限もなんとなく見えていました。
さらに地方企業で、本州への異動が難しいことも引っかかっていました。
会社が嫌いなわけではない。
でも、このまま勤務地に合わせて、暮らす場所も、会う人も、将来の選択肢も決まっていく感じがしんどかった。
だから私は、応募する前にまず外を見ようとしていました。
応募前にやるべき5つのこと
初めての転職でいきなり求人応募をするのが怖いなら、まず次の5つを整理してみてください。
1. 今の不安を書き出す
最初にやることは、求人を見ることではなく、自分が何に引っかかっているのかを書き出すことです。
たとえば、こんな不安です。
- 年収の上限が見えている
- このまま専門性がつくのか不安
- 勤務地を自分で選びにくい
- 30代になったときに転職できる自信がない
- 会社は嫌いではないけれど、将来が見えない
転職理由は、会社への不満だけである必要はありません。
「何が嫌なのか」より、「何を変えたいのか」を見る方が整理しやすいです。
「何が嫌か」をベースに考えると、その嫌なことは転職先で起きない保証はなく、どの職場でも嫌になってしまいます。
そのため、「嫌なこと」ではなくその不安から見える「譲れないこと」「変えたいこを」をベースに考えてください。
私の場合は、会社が嫌いだから転職したかったわけではなく、「年収への不安」「異動の多さ」「勤務地が限定的」という不安をもとに転職先の条件の大枠を決めました。
2. 今まで任された仕事を全部出す
次に、今まで任された仕事を全部書き出します。
この段階では、きれいにまとめなくて大丈夫です。
- 企画に関わった
- 販促を担当した
- 営業企画の仕事をした
- 店舗や現場の声を見ていた
- 売上や数字を見ながら改善を考えた
- 社内外の人と調整した
「こんなの強みにならない」と思うものも、一度全部出します。とにかく覚えてる範囲ですべて書き出してください。
「こんなちょっとしかかかわってないけど・・・」「まだこの領域には詳しくないけど・・・」と思うこともあるかもしれませんがそれでもいいです。とにかくあなたがかかわった業務を洗い出してください。
私も最初は、異動が多く、広く浅い経験しかないと思っていました。(正直、自信をもってできることは何もないと思っていました)
でも後から見ると、顧客理解、施策設計、販促経験、売上改善、現場理解として伝えられるものがありました。
最近はAIも普及してきていて、自分の経験をしっかり構造的に言葉にすることは簡単になりました。だからこそとにかく簡単に自分のできることをまずは洗い出してほしいんです。
やってきたことは、言い方次第で評価が変わります。
*面接で話す内容とここで洗い出すことは別なので、まず洗い出しを優先して下さい。
3. 会社の口コミや年収を確認する
ここまでの2つを実施すると、少しずつあなたの状態が見えてきます。
・今の不安からくる譲れないこと=条件
・やってきたこと=希望職種への適正
状態が見える化できたら、応募する前に、今の会社や同じ業界の年収、口コミを「簡単に」見てみてください。
この「簡単に」というのは適当にみてほしいというわけではなく、「さっと、しっかりみてほしい」という意味です。(信用しすぎないでほしいという意味ですね・・・日本語難しい)
なぜなら、 口コミを書く人=退職している=ネガティブな言葉になる からです。
もちろん、すべての口コミが上記に該当するわけではなく、口コミ通りの本当によくないブラックな会社である可能性もあります。
その場合明らかに口コミの質がわるかったり、いい言葉が一切並んでいないケースなので割とすぐにわかります。
一方、口コミを書いている人にとってその会社が「合わなかっただけ」の場合でも、口コミをみるととんでもない悪い会社のような見え方をしてしまいます。
どれだけ年収がよく、ホワイトとされている会社でも、口コミで100点満点なことはまずないので、口コミだけをたよりに「どの会社も合わない」と考えるのはやめてください。
譲れない条件に触れている口コミが複数ある場合は合わない可能性が高いので、自身の譲れない条件に関わってないかをまずは見てください。
おすすめの口コミサイトは「転職会議」です。
理由は単純で日本一口コミがあつまっているから。このサイトは高くないのでぜひ有料でみてほしいです。有料で見ることでその会社の本質がみえますし、今後また転職したいと気にも必ず役立ちます。
4. 自分に合いそうな職種を仮で見る
最初から「この職種に転職する」と決めなくて大丈夫です。
まずは、今の経験がどんな職種につながりそうかを仮で見ます。
たとえば、企画・販促・営業企画の経験がある場合、次のような職種に広げられることがあります。
- マーケター
- 営業企画
- 販促企画
- カスタマーサクセス
- 事業会社の企画職
- 人材・広告・IT系の法人営業
もちろん、全員に当てはまるわけではありません。
でも、今の仕事名だけで考えるより、「何をしてきたか」で見る方が選択肢は広がります。
私も、自分ではマーケ経験だと思っていなかった仕事が、見方を変えるとマーケター職や企画職に近い経験として伝えられることを知りました。
5. 第三者に経験を見てもらう
ここまできてようやくエージェントに頼ってみてほしいのですが1つ注意です。。
1~3のステップを踏んでいないまま迷いがある中で面談を申し込んだり、登録を進めるとその瞬間なんども営業電話がかかってきて気疲れしてしまいます。
営業なので当たり前ですが、その大量の電話で疲れてしまい、また一歩転職から遠のいてしまうことも・・・(実際私がそうでした。いろんな電話番号をブロックした記憶があります。)
ただ、ある程度条件と目星がついていると自分の中で情報がクリアになっているので、相談もしやすくなります。だからこそ1~3のステップを踏んでほしいんです。
1~3のステップを踏んでいればその先の本当の自分の経験の価値を知った方が早いので、このタイミングでエージェントを探しましょう。
特に初めての転職では、
- 何を強みにすればいいのか
- どの職種を狙えるのか
- 職務経歴書に何を書けばいいのか
- そもそも今転職していいのか
など具体行動を起こすタイミングで止まりやすいので、この段階で第三者に経験を見てもらうのはかなり有効と考えていいです。
とはいえいきなり自分に合うエージェントを探すのは至難の業。
良いエージェントに当たらないと「とにかく面接しましょう!」「職務経歴書、明日かけますか?」と自分のペースを無視した提案をされます。
そんなことを言われた時にはいよいよ転職活動がストップしてしまうので、自分の中である程度の軸が固まっていてもまだその先が見え切っていない人は自分に合う転職エージェントを探す一歩を踏み出しましょう。
おすすめは「転職AGENT Navi」です。
複数のキャリアアドバイザーの中から相性の合う担当者を紹介してもらう方法になっているのと、求職者 × 転職エージェントの完全無料マッチングサービスなので 1人1人の性格、やってみたい事などの情報をもとに、 内定実績のある【約300人ものキャリアアドバイザー】の中から、最適な担当者を紹介してくれます。
転職を決めきれていなくても、
「今の経験が外でどう見られるのか」
「どんな職種を狙えそうか」
を知るだけで、次に考えることが整理しやすくなります。
さらに、いいエージェントが見つかれば自身の経験を職務経歴書に落とす時もしっかりサポートしてくれます。
あなたが考えている何倍もあなたの経験を膨らませてくれる(マッチしている会社とつなげてくれる)のでまずはいいエージェントと出会うための一歩を踏み出しましょう。
特に、求人応募の前に、相談から始めたい転職未経験者や20代には相性が良い選択肢です。
300人以上の中からあなたに合う転職エージェントをご紹介【転職エージェントナビ】 ![]()
まとめ|最初の一歩は応募じゃなくていい
いろいろと書きましたが、私含め初めての転職で何から始めるか分からないのは、自然なことです。
- 求人応募より前で止まる人は多い
- まずは今の不安を書き出す
- 任された仕事を全部出す
- 会社の口コミや年収を確認する
- 自分に合いそうな職種を仮で見る
- 一人で整理できないなら第三者に見てもらう
転職活動は、応募から始めなくてもいいと思っています。
私も最初は、年収や口コミを調べるだけでした。
でも、それが今の会社の外に目を向けるきっかけになります。
辞めるかどうか、辞めるときはどう伝えようかと不安が先に来て考えてもしまいますが、
転職はそもそも内定がでないとできないので、辞める時のことをを考えるのは「やめてください」。
今すぐ辞めると決めなくてもいい。
求人に応募できなくてもいい。
まずは、自分の経験と外の選択肢を知ること。
そこから始めれば十分です。


コメント